(219) シノマキガイ

219)シノマキガイ 赤い口に白いヒダ
 
 
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シノマキガイ
 
シノマキガイは、潮間帯やその下部の岩礁で見つかる巻貝である。表面には薄い殻皮と縦張肋上に少し長い毛が生えている。殻口は内外唇とも赤く、白いヒダがある。なかなか強烈な色彩である。
この標本は、K町エビ網漁で得られたもの。殻長102mm。図鑑では殻長80mmとあるので、この仲間では、大きく立派である。
塩ゆでして頂くと、たいへんおいしかった。