2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

(161) アラレタケノコシャジク

(161) アラレタケノコシャジク アラレタケノコシャジク(1) K町底引き網で得られた巻貝である。ここでは時々採集される。 写真のものは、殻長52mm~65mm。螺肋の白い顆粒が美しい。 アラレタケノコシャジク(2) アラレタケノコシャジク(3)

(160) チリメンクマサカガイの付着物

(160) チリメンクマサカガイの付着物 チリメンクマサカガイの付着物(1) 左上:有孔虫?長径2.4mm 右上:ウニの刺 直径1.4mm、長さ7mm 下段:ニッポンエントツヨウラク? 殻長約6mm K町底引き網で採集した、たった一つのチリメンクマサカガイには…

(159) タオヤカツクシ

(159) タオヤカツクシ タオヤカツクシ(1) K町、底引き網で採集したチリメンクマサカガイの付着物。これもまた魅力的な付着物である。 殻長約19mm。螺肋と縦肋が格子状になり、肋間は深い。格子が美しい。 潮間帯~水深50mの砂底に住む。 チリメンクマ…

(158) アラレナガニシ

(158) アラレナガニシ アラレナガニシ(1) K町、底引き網で採集したチリメンクマサカガイの付着物。魅力的な付着物の中の一つである。 二つの貝の殻長は21mm、25mmである。図鑑には殻長45mmとあるので、幼貝であろうか。 褐色の縦肋上のみ爪状の螺肋…

(157) キヌタアゲマキ

(157) キヌタアゲマキ キヌタアゲマキ(1) K町底引き網で見付けた二枚貝。深い穴を掘るためか、あるいは底引き網には浅すぎるところに生息しているためか、底引き網にはあまり入らない。浜辺にも打ち上がる貝である。 写真のものは殻長50mm。図鑑を見る…

(156) コウボネガイとテリコウボネ

(156) コウボネガイとテリコウボネ コウボネガイ(左)とテリコウボネ(右)(1) K町底引き網に入った二枚貝である。ここの底引き網では深めの操業時のものだろう。残念ながら双方とも片側のみの死貝だ。 形が独特で、鋭い稜が印象に残るので今回の登場と…

(155) ユキノアシタ

(155) ユキノアシタ ユキノアシタ(1) K町底引き網に入った貝である。漢字では、雪の朝と書くとのこと。なかなか良い名前をもらっている。 長楕円形で、細かな成長輪のある表面は艶があり美しい。写真の大きいものは、殻長60mm。底引き網に入る数は多く…