(156) コウボネガイとテリコウボネ

(156) コウボネガイとテリコウボネ
 
 
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コウボネガイ(左)とテリコウボネ(右)(1)
 
 K町底引き網に入った二枚貝である。ここの底引き網では深めの操業時のものだろう。残念ながら双方とも片側のみの死貝だ。
形が独特で、鋭い稜が印象に残るので今回の登場となった。
 
 コウボネガイ(左)は殻長27mm、31mm。やや不規則な同心円肋がある。
水深110mから190mの泥の海底に住む。
 
 テリコウボネ(右)は殻長23mm。やや不規則な弱い同心円肋を持つ。
水深45m~220mの砂泥底に住む。
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コウボネガイ(左)とテリコウボネ(右)(2)