(254)ショウジョウガイのクリーニング
Spondylus regius (Linnaeus,1758)
ショウジョウガイは、浅い岩礁に住んでいるため、表面に様々なものを付着させている。そのため、採集した時にはまるでゴミのようである。
これを丹念に取り除いていくと、目を見張るばかりの貝に変化していく。
写真は、この工程を撮ってみたものである。まず大きなフジツボなどを取って行く。次に、細かな付着物を丹念に取り払う。最後の仕上げに、丹念に洗って出来上がりである。まことに根気のいる作業であるが、なかなかこれが楽しい。
クリーニングの結果を観賞下さい。