(235)マンジュウガイ 透過光
(235) マンジュウガイ 透過光
マンジュウガイ
久しぶりの投稿です!!!
貝殻を手に取って眺めているとき、ライトで透かして見ると面白いものが見えてきた。たとえば、真珠層の発達した貝殻は、光を反射して通さない。また色のある殻は、新しい魅力が現れてくる。
光を通して新しい魅力を見つけてみたい。
今回は、マンジュウガイ。殻は厚めだが、扁平なため、光が通りやすい。殻頂側は殻の厚みも一定で、表面も滑らかで艶がある。一方、殻口側のへそ穴周りは厚みが不規則になっている。殻口の作成に伴って、厚いところが出来るのではないかと思う。
S市の海砂採りの砂の中から見つけた。水深40m程の外洋、長径57mm
殻頂からの縫合は、きれいな 曲線ではなく、角ばっている。透過光で気が付いたが、そうでなくても良く判るね(笑)。