(237)アンボイナ
(237)アンボイナ
ハブガイと異名のある、熱帯系のイモガイ科の巻貝
アンボイナ(1)
いつも行くエビ網を覗くと、珍しい貝を採ったと教えられた。初めて見るが、よく知られているアンボイナだ。
この貝は、矢の形をした歯舌で魚などを捕まえる。そしてラッパのように広がる大きな口で、捉えた魚を丸呑みする。まるでマンガの寄生獣のようだ。
沖縄ではハブガイと言われ恐れられているという。人間でも数時間で死ぬほどの毒をもつという。そのことを知って、改めて身震いした。また軍手やウェットスーツの上からでも刺されるとのこと。ご用心、ご用心!!!
漁師の話だと、毒があることは、漁協のポスターで見た。毒があるとのことで、食べなかったとのこと。毒のおかげで、手に入れることが出来た!。
貝が得られた深さは、水深5~10m。
殻長112mm。2015年9月21日採集。
追記:エビ網をサンゴ網と書き間違えました。訂正しました。
ぜひ、コメントを残してください。力が出なくて、ブログが止まっています!
アンボイナ(2)
アンボイナ(3)