四国貝類談話会

四国貝類談話会
 
 
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ウミニナが延々と砂のようにいました!
  57日、8日と四国貝類談話会に出てきました。
以前から、聞いてはいましたが初めて声が掛かり参加させていただきました。
 5月7日AM11時からは、土佐市宇佐にて海の観察会でした。横波三里と呼ばれる深い湾の入り口にあたります。
 写真は、その場所に行く前に湾の奥で見たウミニナの集団です。砂場全面にウミニナが所狭しと居り、驚嘆しました。
 延々とウミニナ、ウミニナです。
 なんだか、本番の観察会も楽しくなりそう!
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ウミニナ、これくらい見たのは初めてです!!!
 
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堰堤の手前、色の濃い所は全てウミニナです!!!
 本番は、知人も何人もいて楽しい採集会となりました。砂浜に、若干岩の混じる観察地でした。
 小型の二枚貝や、そのほか参加者の関心のあるものをそれぞれ熱心に採集していました。
 私はウニレイシガイがたくさんいたので、たくさん採りました。帰ってから、後日塩茹でして頂きました。・・・もちろん標本にもしました。
 貝類では無いのですが、立派なワカメ?が岩場に付いていたのでお土産にしました。・・・食すると、硬くてどうもワカメではありません。それでもよく煮るとなかなか乙な味がしました。
 
 観察会第二段は、PM2時からの陸貝です。近くの石灰岩地帯での採集会でした。
 参加者全員、地面に這いつくばって採集していました。小さな貝が多く、私なぞ新参者には手ごわい観察会となりました。
 翌日採集した貝を見せてもらいましたが、貝は芥子粒のようでまともに驚いてしまいました。なんと虫メガネでは、小さくてよく観察できないとのこと。
  8日は、高知大で発表と意見交換会が行われ、刺激的なひと時でした。
私も、貝産貝類の断面から見えることについて、発表させてもらいました。
 談話会申し込みの際、発表内容は?という項目がありましたので、早とちりして皆さん発表しなければならないものと思いこんでいました。他の方は、プロばかりのようで・・・。 
 以上、なかなか有意義な2日間でした。