2012-11-29 (107) キバシシャクシガイ 日記 #生物学 (107)キバシシャクシガイ キバシシャクシガイ(1) 印象的な二枚貝である。水管部が飛び出し、本当に杓子の形をしている。この仲間は深海性の物が多いようで、目にする機会は少ない。 キバシシャクシガイは、高知沖では100mより浅い所に生息するという。K町の底引き網で初めて生きた貝を採集した(11月16日)。水深は50m前後ではないだろうか。大きさは殻長32mm、殻高19mm。 この仲間のオオシャクシガイは、なんと肉食性。甲殻類などを水管部から飲み込み肉質のえらに取りこむとのこと。面白い形に似ずイメージしにくい! キバシシャクシガイ(2) キバシシャクシガイ(3)