(107) キバシシャクシガイ

107)キバシシャクシガイ
 
 
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バシシャクシガイ(1)
印象的な二枚貝である。水管部が飛び出し、本当に杓子の形をしている。この仲間は深海性の物が多いようで、目にする機会は少ない。
バシシャクシガイは、高知沖では100mより浅い所に生息するという。K町の底引き網で初めて生きた貝を採集した(1116日)。水深は50m前後ではないだろうか。大きさは殻長32mm、殻高19mm。
この仲間のオオシャクシガイは、なんと肉食性。甲殻類などを水管部から飲み込み肉質のえらに取りこむとのこと。面白い形に似ずイメージしにくい!
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バシシャクシガイ(2)
 
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バシシャクシガイ(3)