2013-01-06 (116) アヤメダカラ 日記 #生物学 (116)アヤメダカラ アヤメダカラ(1) 小さなタカラガイである。腹側はふっくらしたカーブをしていて、薄い紫色に染まっている。なかなか魅力的だ。この色は他のタカラガイには無い特徴である。この色は歯部に向かってぼかされて白くなる。表側は、濃い褐色地に小さな白点が散在する。 これらの貝は、K町塩屋の浜で拾ったもの。ここでは多くは拾えない。手元の貝は殻長17mm~23mmで、摩耗が少ないものはいずれも小さい個体である。浅いところに、小さな個体がいるのだろうか? 潮間帯から水深20mまでの岩礁に住む。 アヤメダカラ(2) いずれも打ち上げ貝 アヤメダカラ(3)