(116) アヤメダカラ

116)アヤメダカラ
 
 
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アヤメダカラ(1)
 小さなタカラガイである。腹側はふっくらしたカーブをしていて、薄い紫色に染まっている。なかなか魅力的だ。この色は他のタカラガイには無い特徴である。この色は歯部に向かってぼかされて白くなる。表側は、濃い褐色地に小さな白点が散在する。
これらの貝は、K町塩屋の浜で拾ったもの。ここでは多くは拾えない。手元の貝は殻長17mm~23mmで、摩耗が少ないものはいずれも小さい個体である。浅いところに、小さな個体がいるのだろうか? 潮間帯から水深20mまでの岩礁に住む。
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アヤメダカラ(2) いずれも打ち上げ貝
 
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アヤメダカラ(3)