(131) ナデシコガイ(その2)

131ナデシコガイ(その2)
 
 
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ナデシコガイ(1)
K町、塩屋の浜の波打ち際には小さな宝物がある。ここで拾える黄色や赤の美しいイタヤガイの仲間である。その中で、最もたくさんあるのがナデシコガイである。(64)ナデシコガイで一度紹介した。この貝は、その色に魅せられて必死に拾うが、拾っても拾っても量はいっこうに増えない。・・・貝が小さいので、なかなか荷物にならないのだ。
さて、この仲間、図鑑を見てもさっぱり種類が判らない。ナデシコガイとリュウキュウナデシコの違いである。どちらも殻の色は変化に富むとある。無地のものもある。生貝で殻が揃っているときは、いくらか違いがあるようだが、二枚の殻が揃って打ち上がっているはずもなし。今回は暫定的に、ジグザグ模様の出るというリュウキュウナデシコの特徴のあるもの以外をナデシコガイとした。
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ナデシコガイ(2)
 
 
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ナデシコガイ(3)
 
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ナデシコガイ(4)