(36) クロタイラギ

36)クロタイラギ
 
 
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クロタイラギ 土佐湾潮線下
資料不足で、名前がなかなか判らなかったが、表面に半管状の鱗状突起があり、ハボウキガイ科のクロタイラギと思われます。大きくて、魅力ある貝です。
貝採集の達人Nさんより頂きました。ハボウキガイと同様、海底に尖った方(殻頂)を埋めて、足糸で海底に固定して生きています。海に潜って、周りの砂を掘り出して採集したとのこと。なかなか体力のいる採集です。
写真左の大きい貝は長さ20Cmx17Cmで、ハボウキガイ、タイラギと比べても幅があり短い。表面の貝の付着状況から、16Cm位埋もれて生きていたようです。・・・味は良いとのこと、一度試食してみたい。