(58) ヤカタガイ(幼貝)

58)ヤカタガイ(幼貝)
 
 
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ヤカタガイ(幼貝)(1)
K町底引き網で貝の採集している時、目に飛び込んで来た。黒と白の帯が、大変印象的だ。ヤカタガイの幼貝である。
ヤカタガイの成貝は大きく、形はよく膨れて丸くなり、白い部分は淡黄色になるようだ。淡黄色の地に4本の黒の帯が巻いている。ミスガイ科で、肉体が大きく殻に収まらない仲間である。いっぽう幼貝は膨らみが少なく、無垢な感じで清楚で整っていて魅力的である。
潮間帯から水深50m程の砂や石ころの海底に住む。
(2012年2月24日採集)
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ヤカタガイ(幼貝)(2)